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【初心者注意】bitbankでPolygon MATICを日本円で購入→OpenSeaでは使えませんよ。Polygon MATICに変換が必要。ブリッジ手順を紹介。

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bitbankで2022年6月21日より、日本初となるポリゴン(MATIC)の取扱が開始されました。

やったー!これでNFTの購入に使える!

と思ったお兄さん。

ちょっと、まったー!

それは重大な勘違いだよ。

bitbankが日本初のポリゴンMATIC 取扱開始

2022年6月21日、bitbankがポリゴンMATICの取扱を開始しました。

ポリゴンMATICの取り扱いは、日本ではbitbankが初めての取引所となりました。

このニュースは6月初旬にながれてきて、うぉこれで初心者でもNFTが買いやすくなる、と喜んだ。

注意!EthereumチェーンのMATICなんです

しかし

このあと重大なポイントが発覚。

なんとbitbankの「MATIC」対応チェーンは、Ethereumだったのです。

これは、あのOpenSeaの黒ETHと紫ETHの関係のごとく、初心者にとって非常に紛らわしい、頭が混乱する「MATIC」となってしまいました。

おそらく大多数の初心者が必要とするMATICは、PolygonチェーンのMATIC。つまりNFT購入、取得時に必要なガス代としてのMATIC。

しかし、bitbankで買えるのは、EthereumチェーンのポリゴンMATIC

この2つは全くの別物です。

Ethereum MATIC → Polygon MATICへ交換手順

せっかくなので実際にbitbankでMATICを購入して、Polygon MATICへ交換してみました。

手順

  1. bitbankに口座開設する
  2. bitbankに日本円を入金する
  3. bitbankでMATICを購入
  4. メタマスクのEthereumチェーンにMATICを送金
  5. Polygon Wallet で Ethereum → Polygon へ交換

1.bitbankに口座開設

bitbank口座開設がまだの人は、サクッと開設しちゃいましょう。

bitbankのよいところは

  • 暗号資産 仮想通貨の取扱種類は全16種類
  • 取引所形式で購入できる暗号資産 仮想通貨の種類が豊富
  • 18歳以上から口座開設できる
  • 初心者からトレーダーまで使いやすい画面構成

bitbankなら取引所形式でETHが買えるのも魅力。NFTを買いたい!という暗号資産 仮想通貨初心者に、おすすめの取引所です。

さらにいまなら

  • 新規口座開設
  • 入金

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2.bitbankに日本円を入金する

口座が開設できたら、日本円を入金しましょう。

bitbankへの日本円の入金方法は

銀行振込

のみ。

入金手数料は、振込手数料のみ負担します。

日本円を入金したい【PC】

https://support.bitbank.cc/hc/ja/articles/115003668308-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%86%E3%82%92%E5%85%A5%E9%87%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84-PC-

日本円を入金したい【アプリ】

https://support.bitbank.cc/hc/ja/articles/360003679193-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%86%E3%82%92%E5%85%A5%E9%87%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84-%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-

3.bitbankでMATICを購入する

bitbankに日本円が入金できたら、さっそくMATICを購入します。

bitbankの売買画面。

画面左上で、取引通貨を変更できます。

「取引所」と「販売所」がありますが、仮想通貨を買う時は「取引所」で買いましょう。

「取引所」の通貨ペアを「MATIC/JPY」にします。

画面右側に、売買注文フォームがあります。

注文価格の指定を

  • 指値
  • 成行
  • 逆指値

から選択できます。逆指値が選択肢にあるとは、なかなか本格的ですね。

今回は、指値で、日本円5,000円ほど注文しました。

注文内容を確認して問題がなければ「実行」ボタンから注文に移ります。

この日は、売買が活溌で秒で買えました。

手数料がひかれて、60.9MATIC購入できました。

ポリゴン(MATIC)と表記されていますが、Ethereumチェーンのポリゴン(MATIC)ですからね。

通貨アイコンの色も紫なので混同しがちだけど、いま買ったのはEthereumチェーンのポリゴン(MATIC)ですよ。

3.メタマスクのEthereumチェーンにMATICを送金

無事に(Ethereumチェーンの)MATICが買えたので、このMATICをPolygon MATICに交換します。

まずは買ったEthereumチェーン MATICをメタマスクに送金しましょう。

bitbankのメニューは、プロフィールアイコンにマウスをのせると開きます。

「出金」を選択。

ポリゴン(MATIC)の「出金」をクリックします。

出金先アドレスを先にアドレス帳に登録します。

メタマスクのイーサリアムネットワークのアドレスを登録。

この画面の注意書きは、非常に重要な内容です。

「必ずEthereum ネットワークのMATICアドレスを指定してください。Polygonネットワークのアドレスを指定し送付した場合、取り出せなくなる場合があります」

はじめての送金なので、10MATICでテストしようとしたら、ネットワーク手数料 19 だと。高っ!

なので初めから一気に全額送金と。

メールでの承認が必要

画面上での出金作業が終わっても出金されません。

最終出金は、メールでの出金承認作業が必要となります。

メール内のリンクをクリックして出金作業は終了です。

メール内のリンクをクリックしなければ、画面上から出金のキャンセルが可能です。

無事にメタマスクへの出金が完了。

メタマスクで着金確認

初めての送金のときはいつもドキドキする。

さぁ、無事に届いているでしょうか。

無事に届いてますね。ほっ。

メタマスクのメインネットが「イーサリアムメインネット」になっていることに注目。

5.Polygon Wallet で Ethereum → Polygon へ交換

では、いよいよEthereum→Polygonを、Polygon Web Walletを使ってブリッジします。

Polygon Web Wallet V2のサイトにアクセス。

ウォレットを接続

メタマスクのネットワークを「イーサリアムメインネット」にして、Polygon Web Walletのサイトと接続。

メニューの「Polygon Bridge」を選択。

トークンを選択

From Ethereum chain の 通貨を

  • Matic Token

を選択。

交換する Ethereum Maticの数量を入力。

ブリッジの承認→ ブリッジ開始

ETHEREUM NETWORK >> POLYGON NETWORK

「Continue」ボタンをクリック。

メタマスクウォレットで、アクセス権限の承認を確認しガス代をチェック。

「確認」ボタンからブリッジ開始。

ブリッジ完了

約10分程度でブリッジ完了。

メタマスクのネットワークを「Polygon」に切り替えると、無事 Polygon MATIC の着金が確認できます。

以上で、Ethereum MATIC → Polygon MATIC へのブリッジはおわりです。

まとめ Polygon MATICの入手はJPYC経由が安くてラク

はい。

bitbank経由でPolygonチェーンMATICを手に入れるには上記の手順が必要になります。

しかもbitbank経由でMATICを入手すると、途中の送金手数料が高い。

購入時 約60MATIC(Ethereum) が 、約43MATIC(Polygon)まで減少してしまった。

PolygonチェーンMATICを手に入れる方法は、JPYC経由が安くてラクです。(執筆時点2022年6月 )

でもご安心を。

bitbankでもPolygonチェーンへの対応を検討しています。

はやくPolygonチェーンMATICへの対応がされるといいですね。

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