今回は、暗号資産の購入から、その暗号資産を使ったDeFiでの運用をはじめるまでの手順を解説。
やるべきことが多いので、初心者は「なにこれムズっ」て思うかも。
でも大丈夫。
RPGのようにひとつづづミッションをクリアしていく感じで挑戦してみよう!
DeFiとは?
DeFiとは、Decentralized Finance 分散型金融とよばれる新しい金融サービス。
DeFiは、ブロックチェーンから生まれました。
分散型なので運営母体をもたないため、誰でも登録不要ではじめられます。
そのぶん、なにかあった際の保証などは期待しないで。保証など無いです←キッパリ
リスクがあることを理解したうえで始めましょう。
用意するもの
- 暗号資産取引所
- BTC
- メタマスク
- バイナンス
- BTC
- BUSD
- BNB
- PancakeSwap
- CAKE
- パソコン
今回は、BTC、BUSD、BNBと3つの暗号資産を使ってDeFi運用を始めます。
操作はパソコン推奨。
手順
- 暗号資産取引所で ビットコイン(BTC)を買う
- バイナンスへBTC送金
- バイナンスでBUSDとBNBを購入
- バイナンスからメタママスクへBTC、BUSD、BNBを送金
- PancakeSwapで流動性を供給する
- Cake-LPをファーミング。報酬としてCAKEを収穫
- CAKEを預けてさらにCAKEをもらう
Step1 暗号資産取引所で ビットコイン(BTC)を買う
なにはなくとも、まずは暗号資産の購入から。
取引所に日本円を入金して暗号資産を購入しましょう。
わたしはビットコイン(BTC)を5万円分ほど購入しました。
注意
最低送金数量が設定されている取引所があります。
たとえばGMOコインだと、ビットコインの最低送金数量は0.002BTC。
1BTC=400万円だと、すくなくとも80,000円を用意しないと、バイナンスなど他アドレスへ出金できない。
ちょっとお小遣い制だとキツイ。もうすこし少ない日本円から仮想通貨を用意、出金してDeFiを試したいですよね。
その点、bitFlyerなら0.005BTCから、さらにコインチェックだと0.00000001 BTC から送金可能。
より少ない日本円ではじめることができますよ。
でも、bitFlyer、コインチェックともに取引をいそぎたいときのクイック入金時には、手数料がかかります。※コインチェックは住信SBIネット銀行から入金時は無料。
と、あっちをたてればこっちがたたずと条件がバラバラです。
なので暗号資産取引所は複数口座開設しておくと便利です。
Step2 バイナンスへBTC送金
無事、BTCが用意できたらバイナンスへ送金します。
なんのためにバイナンスへビットコインを送金する必要があるのか?
それは日本の取引所では、PancakeSwapに必要な通貨BUSD、BNBが購入できないからです。
バイナンスへの送金、詳しい手順はこちら。
バイナンスの口座開設が、まだのかたはサクッと開設しときましょう。
Step3 バイナンスでBUSDとBNBを購入
BTCをバイナンスへ送金できたら、BUSDとBNBを用意します。
BUSDは、このあとPancakeSwapでBTCとペアにして使います。
BNBは、BSCを設定したメタマスク送金時の手数料として必要となります。
BUSDは、BTCと1:1になるよう用意。
今回は5万円分のBTCを、2.5万円づつBTCとBUSDに、BNBは1,000円分くらい用意しました。
Step4 バイナンスからメタママスクへBTCB、BUSD、BNBを送金
バイナンスで3つの通貨
- BTC
- BUSD
- BNB
の用意できましたか?でたらメタマスクへ送金です。
メタマスクにBSC(Binance Smart Chain)ネットワークの追加とBUSD のトークン追加もおこなっていきますよ。
Step5 PancakeSwapで流動性を供給する
Step6 Cake-LPをファーミング。報酬としてCAKEを収穫
さぁ、いよいよDeFiに突入!
DeFiの教科書ともよばれている、バイナンスが管理しているPancakeSwapをさわります。
まずは、BTCBとBUSDをペアにしてPancakeSwapに預けます。
通貨をペアにして預けることを供給性を提供する、という言い方をします。
供給性を提供すると、LPトークンがもらえます。通貨を提供しましたよ、という領収書のようなものです。
このLPトークンを、さらに預けるとPancakeSwap独自通貨「CAKE」がもらえます。
CAKEは他の暗号資産と交換もできるし、CAKEを預けてさらにCAKEをもらう複利運用も可能。
2022年5月時点で、年利8%くらいの利回りで運用できます。
Step6 CAKEを預けてさらにCAKEをもらう
最後に、LPトークンを預けてもらったCAKEをさらに預けて複利運用します。
CAKEを一定期間ロック、引き落としができない方法で最長52週間あずけると、、、
なんと APY 124.05% の利回りです。
やらない理由がみつからない。
APYとは?
APYとは、Annual Percentage Yieldの略。日本語だと年換算利率といいます。
利回りの計算方式が、複利計算となるものをAPYといいます。
複利計算は、投資の利息を元本に加えて運用する方式をさします。
APYは、1日単位での複利運用を前提とした数字が表示されています。
つまりAPY124%の利回りは達成するためには、複利運用を繰り返す必要があります。
APYの対となる計算方式が、単利計算方式 APRとなります。
確かに初心者には難しい、が やってやれないことはなし
おつかれさまでした。
はじめてこのDeFiの手順を知ったとき、私もまったく訳がわからず、ちんぷんかんぷんでした。
もう、絶対ムリ、って。
でも、コツコツとしらべていけば、やってやれないことはなし。
いろんなサイトやyoutubeで情報もひろえるしね。
暗号資産 仮想通貨の世界は、実際に触って、やってみないとわかりません。
みなさんも頑張ってチャレンジしてみよう!
PancakeSwapでの運用実績
で、実際の運用実績ってどんな感じなの?
って思いますよね。
PancakeSwapでの運用実績については、毎月 記事にして公開中。
PancakeSwapだけでなく 保有NFTなどウォレットごと公開してるので気になる人は見てってね。
【運用実績】
https://uchipro.biz/tag/%e9%81%8b%e7%94%a8%e5%ae%9f%e7%b8%be