もっと仮想通貨のことを知りたい。でも何から学ぶ、なにから知れば良いのかわからない。
そんな仮想通貨ビギナーさんも多いことでしょう。
わたしもそのひとりです。
日々ビットコインや仮想通貨について勉強していくなかで、ビットコインのマイニング状況や通貨の発行スケジュール、インフレ率など
おっ、これは、
と思った、知っておくと役に立つチャートやサイトをまとめてみたよ。
仮想通貨ビギナーに知っててほしいサイト
Blockchain.com でマイニングの様子を知る
ビットコインはマイニングでうまれる、ということはおそらく仮想通貨をはじめようとこのページにたどり着いた人なら知っていることでしょう。
でも実際にマイニングってなにがどうなっているの?、という人がほとんどでは。
Blockchain.comにいけば、ビットコインのマイニングの履歴やリアルタイム取引の様子が見れます。
Blockchain.comでビットコインのマイニングの仕組みを知る
Blockchain.comのページにアクセス。
上部メニュー Exploreを選択 Bitcoinを選択。ページ中程に Latest Block とあるのが、実際にマイニングされたビットコインの履歴です。
どれかブロックをクリックして詳細にはいってみてください。
Hash 00000000000と0がたくさん並んだ値がありますよね。
これがビットコインがマイニングされた結果なんです。ビットコインが採掘されて生まれた履歴ですね。
ビットコインのマイニングとは、ブロックチェーンを暗号化するとランダムに生成される文字列を、先頭部分だけ0が並ぶようになる、ある値、数字をみつけること。
で、いちばんはやくその値を見つけた人がマイニング報酬としてビットコインををもらえるんですね。
同じ詳細ページに、Nonceという項目があります。そこに数字の値がかかれています。
この数字が、このブロックをマイニングするのに必要だった答えなんです。
この数字を見つけるために、みんな一斉にマイニング競争をしているわけなんですね。
同じくMiner という項目があり、マイニングした人もわかります。うえの画像だと F2Pool が、このブロックのマイニング勝者であり、報酬のビットコインをもらっています。
ただ、この値をみつけるには、膨大なパソコンスペックと電力が必要で、エネルギー環境の観点からエコでない、と解決すべき問題にもなっています。
Bitcoin Rich List でビットコイン長者トップ100を知る
Bitcoin Rich Listは、そのサイト名が示すように、ビットコイン長者番付トップ100がわかるサイト。
ビットコインをいちばん持ってるって、いったいどれくらい持ってるんですかねぇ。
252,597BTC
です。2022年4月14日で現時点での値段が1BTC 510万円。
計算すると、
¥1,288,244,700,000
いくらですか、これ。1兆円くらいですかね、はい。
messariで通貨の発行スケジュール、インフレ率を知る
messariは、各仮想通貨の発行スケジュールやインフレ率などが確認でるサイトです。
ではさっそくいくつか見てみましょう。
messariで通貨発行スケジュールの確認
通貨を選択 > Profile > TokenEconomics > Supply Schedule から確認できます。
Avalancheの発行スケジュール。
うえのグラフをみるとAvalancheは、2021年に発行開始された比較的あたらしい通貨だということがわかりますね。
2022年4月現在、全体的にまだ発行数は上昇傾向にあることがわかります。
messariで通貨のインフレ率の確認
つづいてインフレ率をみてみます。
通貨選択>Metrics>Supply> Infration Rate
直近1年間のインフレ率わかります。
Avalacheのインフレ率は26.48%。かなり上昇傾向にあります。
上記、通貨発行スケジュールのグラフと重ねてみると、通貨発行枚数の上昇、グラフの角度にあわせてインフレ率も上昇傾向にあることがわかります。
ちなみにビットコインのインフレ率は1.77%、イーサリアムは0.54%となっています。2022年4月14日時点。
この通貨発行スケジュールやインフレ率からなにがわかるのか
その通貨の現在の価格が適正な価格なのか、今後の動向はどうなるのか、などがわかります。
わかってくるようになります。
仮想通貨は、発行枚数が決まっているものが多いです。
発行のタイミングはスケジュールであらかじめ決められています。
いま通貨がどのタイミングにあるのか、を知ることで今後の動向などがわかってきます。
勉強していけば。
はい。
以上messariでした。
CoinGeckoで通貨の発行枚数上限、現在枚数を知る
各通貨の発行枚数の上限、現在の発行枚数を確認することができます。
仮想通貨の発行枚数上限の有無は価格の上昇にも関係します。
例えば発行上限が決められているビットコインをみてみましょう。
発行上限 21,000,000枚で、すでに19,000,000枚発行済です。
対してイーサリアム。
最大発行枚数 ∞ 無限大です。上限がありません。
現時点で、120,000,000枚 (1億2千枚)発行されています。
こうして発行枚数を比較してみると、
ビットコインの希少性が際立ってますね。
素人ながら今後も上がりそうだなぁ と思ったりするわけです。
上で紹介したmessariのサイトで、各通貨の発行はスケジュールなどと組み合わせてみていくことで、より深く仮想通貨について知ることがでるでしょう。
Defillama で時価総額、適正価格を比較する
その仮想通貨の価格って適正価格なの?
とは誰しもが疑問に思うところ。
適正価格を知るための指標がDefillamaでわかります。
サイトにアクセス後、左サイドバーメニューで Chains を選択。
一番右の列項目 Mcap/TVL を参照。
この値は、時価総額を資産量で割ったものになります。
つまり1資産あたりの価値の比較ができるわけです。
目安としてETHあたりと比較していくとわかりやすいかもです。
数値が高いほど、時価総額は高いのに資産量がすくない、ということ。
バブってるって感じですかね。
飛び抜けて数値が高い銘柄もあったりして、
ほんまかいな、と突っ込みながら数字をみていきましょ。
DappRaderで最新のゲームをさがす
DappRaderは、Dapp(分散型アプリケーション)のなかで流行っているものを探すのに便利なツール。
イーサリアム、BNB、Polygonなどブロックチェーンごとや、DeFi、ゲームなどサービスごとにみることができます。
各サービスの取引量やユーザー数の増減を確認できます。
さいごに
仮想通貨と一口にいっても幅広い。
ブロックチェーンひとつとっても、ビットコインとイーサリアム系。
Defi、Gamefiに絡んだ通貨など幅が広すぎる。
わたし自身もひよっこなので日々勉強です。
便利サイトがあれば都度追記していくよ。
好奇心をもって学んでいきましょう。